インパクト特大のエモいフォント「廻募」でエモエモな見出しを作ろう【フォント紹介001】
おはようございます。
バーチャル地球外生命体の櫻井眞尋と申します。
私はふだん仮想的な存在としてYouTuber、ブロガー、ライター等を自称した活動をしているのですが、見出し画像や動画テロップなど、文字を使った画像を作る機会が多く存在しています。
そしてその中で思うことがあります。
エモい画像を作りたい!
と。
エモい雰囲気のアイキャッチ画像を作る事ができれば「お、コイツの記事なんだかエモいやんけ」と思ってもらい、記事PVも爆発的に伸びること間違いなしです。
というわけで、そんなフォントを探してきました。
フォント概要
「廻募(エモ)」はAdobeの源ノ明朝をベースとして作成されたデザインフォントです。
プログラムを使い1日で作成されたというフォントで、製作者いわく「細かいところは無視してノリだけで作った」とのことです。
エモい雰囲気が最大の魅力で、見た目のインパクトは抜群。
その反面細かい調整などは一切行っていないとのことで、必ずしも万能に使えるわけではないところは注意が必要かもしれません。
フォントサンプル
「廻募(エモ)」のサンプルはこちら。
画像をクリックすると新規ウィンドウで開きます。
サンプルに使用したのは下記文字種です。特殊文字は含んでいません。
収録文字数はAdobe源ノ明朝(458,745文字)と同等かと思われます。
・ひらがな
・カタカナ
・全角/半角数字
・全角/半角アルファベット(大文字、小文字)
・漢字
サンプルをご覧いただければわかるかと思いますが、ある程度の大きさが無いと文字が潰れて見づらくなってしまいます。さらにカタカナ「ニ」のところで出ていますが、同じ大きさであっても自動調整により文字を構成する線の太さが変わってしまうなどの影響が出てしまっています。
利用条件、ダウンロード
利用条件は「SIL Open Font License」というフォントライセンスに準じます。
このライセンスはフォント単体で販売する場合を除き、あらゆる用途に商用・非商用問わず自由に、無料で利用可能です。
動画のタイトルに使ったりテロップに使ったりはもちろん、このフォントを使ってデザインされた商品を販売するなどの用途にも使うことができるということですね。
ダウンロードはフロップデザインさんのサイトから行えます。
また、このフォントの制作背景も紹介されていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
オススメの利用方法
このフォントのオススメ利用方法は「動画・ブログの見出し」です。
ある程度の大きさがないとこのフォントの魅力が引き出せないため、文字サイズを大きくしてそのインパクトを活かすのが良いかと思います。
また、収録されている文字数が非常に多いため、難読漢字を使っているバーチャルYouTuberさんでも使いやすいのではないでしょうか。
ただしフォント自体の使用難度はかなり高く、デザインセンスが問われるかもしれません。フォントのエモさを十分に引き出せるエモい画作りができる人ならば強力な武器になるかと思いますので、腕に自身のある方はぜひチャレンジしてみてください。
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